こんばんは!河村です。
私はいつも、この冒頭の小話的なところに力を入れているのですが、
今回は全然良い内容が思いつきません。
ま、そんな時もありますよね。
なので早速本題に入ります。
なぜフリーランスWebデザイナーをやっているのか
講師をしている中でよく受ける質問として、
「モチベーションの維持方法を知りたい」というものがあります。
そう聞かれても、正直私にはあまりピンときません。
他人のやり方を聞いて意味があるのか?
そもそもモチベーションって維持するものなのか??
などなどと考えてしまいます。
でも、自分がフリーランスWebデザイナーを続けるに至っているモチベーション(≒理由)は当然あるので、
ひとまずそこをお伝えしてみようかということになりました。
近ごろ私達は いい感じ〜♪
と聞こえてきそうな素敵なアイキャッチ(藤原先生作)とともに、
「これが私のモチベーション」のテーマでお送りします。
金を稼ぎたいから
だいぶ野心的に聞こえるかもしれませんが、私の場合、「働いていたい」ということです。
夫の収入だけで生活は成り立つ状況ですが、じゃあ働かなくていっかとは全く思いません。
経済的に自立した人間同士が、お互いを選んで一緒にいる。
それが、私にとっての理想的な状態です。
それはつまり、一緒にいる理由がなくなったときに、いつでも別々の道を選べるということでもある。
そんな健全な緊張感?お互いの自由?を保つためにも、私は自分でお金を稼いでいたいと思っています。
とはいえ、月収100万円が目標!みたいな野望があるわけではありません。
必要以上の大金にはあまり興味がないというか、「大金を稼ぐ」ことを目的にしてしまうと、私の場合やる気がなくなってしまいます。
自分が生きていくのに必要なだけの収入があり、誰にも依存せずに暮らしていける状態でいること。
それが、私の「金を稼ぎたい」の意味です。
会社員には戻りたくないから
金を稼ぐ手段はいろいろあります。
正社員、派遣、バイト、フリーランス等々。
そんな中で、なぜ私はフリーランスを選んでいるのか。
色々あれど、「会社員には戻りたくない」というのが結構強いかなと思います。
会社員時代には、いろいろな違和感を感じていました。
たとえば、時間や場所に縛られること。
それから、実際にこなしている仕事の量や質と報酬が比例しないこと。
あとは年功序列の感じとか…
今となっては、自分の考えが幼かったなと思うこともあります。
組織には組織の事情があり、組織を支えるための仕組みが必要だということも理解できますし、
安定や福利厚生など、会社員であることのメリットも色々あるよなーと思います。
でもやっぱり、両方やってみた結果、私は本質的には「会社員向き」ではないなと感じます。
そして働いた時間に対して報酬が支払われる「派遣」や「バイト」も違う。
それが、自分の裁量で仕事を受け、やり方も時間も選べて、そのぶん報酬も自分次第。
自分で自分のケツを持つスタイルのフリーランスを続けている大きな理由です。
何かと都合が良いから
これまでの2つは「フリーランス」の方についてでしたが、
こちらはもう一方の軸、「Webデザイナー」の方に焦点をあてた内容です。
私にとってWebデザイナーという職業は、自分がこれまでに得てきた知識や経験を活かしやすい仕事です。
何度か話題にしていますが、大学で心理学を学び、その後システムエンジニアとして働いていました。
Webデザイナーは、その両方を活かせる仕事です。
加えて、そもそも「人は何を見てどう感じるか」「どうすれば使いやすくなるか」といったことに興味が向くタイプなので、
Webデザインという分野そのものが、自分にとって興味深く、取り組みやすい。
さらにWebデザイナーという職種は、フリーランスとの相性が良いと思います。
たとえばシステム開発系の仕事は、フリーランスになったとしてもなんだかんだ色々な制約が生じることが多い、と私は思っています。
でもWebデザイナーは個人で完結できる案件もたくさんあり、真の意味でいつでもどこでもやれたり、
フリーランスの醍醐味を存分に感じることができる職業だと思います。
(一方で、チームで動きたいと思えばそちらも選択できる、柔軟さがあるのが尚良い)
・自分の知識や経験が活かせる
・そもそも興味がある
・フリーでやっていくのに向いている
と3拍子揃っていて、Webデザイナーは私にとって「何かと都合が良い」お仕事なので、
ここを主戦場にしようと思っているわけです。
言語化は大事
以上が、私がフリーランスWebデザイナーを続けている理由です。
「会社員には戻りたくない」とか、中にはネガティブに聞こえるものもあるかもしれません。
でも、全部が全部ポジティブ方面でなくてもいいと思っています。
大事なのは、「なぜそうしようと思ったのか」が自分の中でしっかり言語化できているかどうか。
そこさえクリアになっていれば、やるべきことは自然と見えてくるし、ブレにくくなるはず。
そしたらあとは実行あるのみになります。
やる気が出ないとか関係なく、そうしたければやるしかない。
皆さんも、ぬるま湯やEBCには強制されて入ったわけではなく、
何かしらモチベーションがあり、自ら望んで入ってきているはずです。
その時のモチベーションはどんなものでしたか?今と変わっていますか??
ぜひ今一度言語化してみて、わちゃわちゃ会などで教えてください^^

EBC・OSP講師。音楽とゲームとサッカー観戦と競馬が好き。