案件を進める上で知っておきたい、ギャップ

あるある
この記事を書いた人
平原俊之

Elementor Boot Camp・オフライン集客マスタープログラム塾長。

この記事はぬるま湯通信のアーカイブです

こんばんは!
東京から平原です(^^)

今週末はいよいよサミット!
平原ももちろん参加します。

参加される方、ぜひお話ししましょう!!

そんなサミット前に
ちょっと考えてみてほしいことがあります。

先日知り合いの社長さんとお話ししていて
改めて思ったこと。

今日はそのお話を、、、

クライアントさんが怒ってしまった

とある方から相談されました。

その方はサイト制作数本目の受注。
本人はとても喜んでいたんですが、
ヒアリングを進めるうちに
クライアントさんから
「そんなの聞いてない!」
と言われてしまいました。

で、そのまま案件がキャンセルに。

なぜこうなったのか?

条件の相違

要因はたった一つ。
「条件の相違」です。

具体的に言ってしまいますが、
LPの制作で
ライティングをするか、しないか。
これだけです。

これを聞くとライティングも
できた方がいいのかも。
と思う方がいるかもしれませんが、

そうではなくて。

ライティングが例えできたとしても
大事なことはそこではないのです。

今回の本当の原因は
「条件の後出し」です。

クライアントさんとしては、
ライティングまでしてくれると思ってお願いしたのに、
後からしてくれないとわかった!
ら、怒るのは当然です。

でも、ライティングをするとは書いてないのに

勘違いしていたら、、、

受注側としては、ちゃんと読んでよ!
と言いたくなります。

実際今回は後者でした。

クライアントさんが読んでなかっただけ。

しかし、僕からすると、
「防げる事故だった。」
と感じます。

やっぱり大事な言語化

先日のブログで
去年のテーマ「言語化」
というものを挙げたんですが、
やっぱり大事だなと
改めて思っています。

発注側の想像や言葉と
僕たち受注側の想像や言葉には
大きな違いがあります。

これは大前提です。

なので、発注側は
「LP制作」というざっくりしたものを
詳細に分解し、
お伝えしていく必要があります。

そして、受注側の認識のズレを
専門家として軌道修正を
してあげないといけないのです。

ちなみに、、、
平原の場合、受講生さんには
あえて難しい言葉を使う場合があります。
なぜなら、それは知っていた方がいいと思うから。

という具合に、
言葉にも意図が出せると、
言語化はより深まると考えています。

whyをbecauseで説明できなければ〜
という尾上さんの言葉がありますが、

受注側としては全ての場面で必要な能力だな
と思う平原です。

さらに大事な情報収集

専門家として軌道修正するために、、、

大事なことは情報収集です。

これも
whyをbecauseで説明するために
行います。

人の要望、願望は強力です。
もっと強いのは思い込みです。

受注側からすると
無理だよ、、、
と思うことも
発注側からすると当然でしょ?

なんていうケースは
もうあるある。

複数パターンを想定しつつ、
明確に、正確に説明するために
情報は必要なのです。

喜ばれる仕事をするために

実は平原からすると
発注側と受注側のギャップって当然で、
なんでそれがわからないんだろう。
と思っていた節があったんですが、

ここに原因があったのか。と
この社長さんに教えていただいた気がします。

もちろん平原にも
できること、できないこと
があります。

だからこそ、
できることの中で、
提供できる価値は提供していく。

そして、
一つだけでも、
嬉しいびっくり。
「そこまでしてくれるんだ」
を作っていく。

それが良い仕事なんじゃないかなーと
思う平原でした(^^)

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