お疲れ様です!
エキスパート講師の佐野です!
ご存知の方もいるかと思いますが、
6月11日にぬるま湯塾の方で公開添削を担当しました。
初めての試みもあり、講師陣との打ち合わせもし、
とても貴重な経験をさせていただきました!
達成感もあり、反省点もあり、
せっかくなので今日は
公開添削の振り返りを書いていきたいなぁと思います。
今回は応募者全員の作品にコメントをさせていただいたのですが、
デザインの基礎を意識すればぐっと良くなるのになぁと
もったいない作品も多かったので、
デザインの基礎を改めて一緒に振り返っていきましょう!
ぬるま湯初回面談動画は何度も見ていますか?
尾上さんの初回面談動画には
デザインの基礎がたっぷり詰まっていますので、
ぜひ何度も見返してみてくださいね!
①物販かサービスか
物販は写真、サービスは文字が命です。
参考元選びの時もサービスのデザインを作るのであれば、
サービスのデザインを持ってきましょう!
そして、LPを作るのであればLPの参考元を、
HPを作るのであればHPの参考元を持ってきましょう!
HPの参考元をベースにLPを作ると上手くいきません…。
②優先順位が高い文字は「黒」
意外と作っていると忘れがちな文字の色…。
優先順位が高い文字は「黒」
優先順位が低い文字は「白」です。
一番目立たせたいキャッチフレーズは「黒」になっていますか?
白は背景色と合わさって、人間の脳が画像として認識してしまうそうです。
なので、優先順位が低い文字は白なんですね。
ちなみに、優先順位が低い情報は「グレー」も使ってみるのがポイントです。
③ターゲットに合わせたデザイン
男性向けと女性向けのデザインの違い、覚えてますか?
すぐに出てこない方は動画をもう一度見てみてください^^
(軽く答えは書いちゃいますが笑)
①配色
男性は黒、青、濃いめの色
女性は赤、ピンク、パステルカラーなど
②フォントの種類
男性はゴシック体
女性は明朝体
ただ、これも注意です。
高級感を出したいときは男性向けでも明朝体、
説明文章のところは女性向けでもゴシック体を使用することが多いです。
③画像の使い方
男性向けは文字で理屈をしっかり説明する(画像は最低限で良い)
女性向けは画像をたくさん使って感情に訴える
男性は論理的な脳の構造なので、理屈をしっかり理解してからでないと
申し込みに繋がらないんですね。
女性は感情的な脳の構造なので、画像をたくさん見せて
「自分もこうなりたい!」と思わせることが大切です。
恋愛の時に喧嘩が起きるのは男女の脳の違いが関係していることも
あったりします笑
デザインの4原則は意識できていますか?
①近接の法則
情報のまとまりはまとめるということですね。
行間、文字間、空いていませんか?
一つの情報として見えるように、
行間、文字間も調整してみましょう!
②整列の法則
デザインの作る時に左右上下にガイド線を引きますよね。
そこに合わせてしっかり整列できてますでしょうか?
きれいに整列しているだけでもデザインが美しく見えます。
逆に文字の始まりがガタガタだと
それだけでごちゃっとした印象になってしまいます…。
③強弱の法則
優先順位が一番高いものを大きく、
それ以外は小さくしたり、ウェイトを細くしたり、色を調整したり・・・
デザインは引き算です。
優先順位が一番高いもの以外は目立たせない工夫をしていきます。
④反復の法則
特徴的な要素を繰り返すことで一貫性を持たせる法則です。
LPやHPを作る時に使うことが多いかなと思います。
同じ要素を繰り返すことで、
大枠の内容が同じものだと視覚的に認識できるのと、
統一感のある美しいデザインに仕上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
覚えていたこと、思い出したこと、あるかと思います。
デザインチェックリストを自分の中で持っておくと、
しっかり基礎をクリアしたデザインに近づいていきます^^
私も講師ではありますが、毎日が勉強の日々です。
一緒に頑張っていきましょう^^
ここまで読んでいただきありがとうございました!
山形県出身埼玉在住。大学では教育学部で小学校や保育園、幼稚園の先生の勉強をしていました。子育て支援事業の会社で営業職をしながら副業していましたが、晴れてフリーランスの道へ。フリーランスになる前は就活も経験し、現在内定をもらった1社とは業務委託でお仕事中。web&グラフィックデザイナー&ぬるま湯デザイン塾でも講師業をしています♪