鈴木はこうやって成長した

夢はのんびりした時間の中で、創作活動をしたいなと思っている鈴木です。

今回このアイキャッチを作成するのに小さい頃の写真で載せたい写真がありました!
が、写真は全て実家にあって自分で探せなかったので実家の母が選んでくれた一つを使いました・・w
今見ると小さい頃の服装が衝撃的で、さすがにこれは・・・っていうものもあり、、

見せたかった写真は今度実家に帰った時に探してみようかなと思いますw

今回の内容は、「こうやって成長した」シリーズです!
私の考えの葛藤と成長を書こうと思います!
どうぞ!

過去の経験で気づいたこと

大学受験のため画塾に通ったとき

いきなり斜めの角度からのスタートですみません。
16日に映画「かくかくしかじか」公開しましたね〜!
原作を読んでいたし、大泉さんが出るし(水曜どうでしょうのファンのため)楽しみ。
この漫画は高校生の美大受験する美術部の生徒と先生との話で、
私は高校で美術部じゃなかったのですが、私も自由に絵が描きたくて画塾に通っていました。
最初全く上手じゃなかったんですよね〜。

一番最初にそう痛感したのが画塾の「模写(デッサン)」でした。
(みんな同じモチーフを描くので上手い下手がわかりやすい)
この模写を通して自分が見ているものをそのまま絵に描くってこんなに、難しいのかと思いました。

「なんでこう見えるの?」「なんでこう描けるの?」と上手い人の前で自分のを見せるのはキツかったですね〜!

でもそこでもめげずに何枚も何枚も描いていくうちにそれなりに描けるようになりました。
だんだん「上手い人との差がどこにあるのか?」「自分の見え方は合っているのか?」
という疑問を持って描いていくことが大切だと気づきました。

私たちが見ている景色も厳密に言えば見え方は一緒ではなく人それぞれ。
自分の見えているものが変だとか間違っているとかそう言う問題ではなく、
私達が見えているものは見えているサイズも色も形も全く違うかもしれない。
「模写」を通して、ぼんや〜りしていたものをピントを合わせていくような
作業をしたことで気づくことができました。

就職先で違和感を感じた

社会人になって5年目に建築デザイン会社に就職しました。

気づけば大学に入ってから10年。
ずっと美術畑で学んで働いていたので、一般的?な会社に勤めたのが初めて。
そこですぐに違和感というか、その会社に働いている方と私の考え方や捉え方が大きく違うなと思いました。

デザインで言えば、フォントにしてもカラーの印象にしても壁紙の模様にしても、
最初は自分の作成したプレゼンが全く通らなくて結構どう伝えればいいか苦戦しました。
大量に並べた壁紙のサンプルを何度も何度も上司に突っ返された時が苦い記憶として残っています

ずっと「何でだー!」と思っていましたが、がむしゃらに自分の考えをまとめようと思っていたことに気づきました。
業界によって色があったり連想させるフォントがあったり、ちゃんとその業界での流れがあるはず。
それを無視して、ちゃんとピントを合わせる行為をしてこなかったなぁと反省しました。

葛藤なう(死語?)

個とは何か?

これまでを経験して、ピント合わせの大切さはWebデザインでもとても役立っています。
「TTM」はそのピント合わせにとても大切な工程だなぁと思います。
またそれだけではなく、「TTM」を通してデザインだけでなく細かいところも見なきゃだなと思います。
余白や文字のサイズ・間隔などもっともっともっと目を凝らして見てみましょう。
そこには見逃している洗練されたデザインがあるかもです。

まだまだ私はこれがしっかりできるやつだと思っていません。
今も「ピント合わせ」の大変さと「個」の出し方をどうするかで葛藤しています。
フラットな気持ちで臨もうとする一方で、どこかで自分の望むTTM先を探しているなと気づくからです。

私はデザインするの大好きですが、葛藤しながらつくるデザインはとても時間がかかり、
とても苦しい時があります。その中でWebデザイナーという仕事をしているなと感じています。

未来の自分

みなさんWebデザイナーをやっている中で悩んで、戦っていると思います。

私もこれから先どういう風に歩んでいくのか、悩みながら進むんだろうなと思います。
でも、一生懸命進んだ先が振り返った時に、ちょっとズレちゃっていても、
道標を見失わずに進めば多少ズレでもいいじゃない!
もし道標を教えてくれる機会があったら素直に受け止める気持ちをもっていたらいいじゃない!

こんな気持ちで少でも前へ進んで、
やってよかったと思える経験を積んでいきたいですね。

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